児童発達支援と放課後等デイサービスの個別支援計画では5領域の支援内容の記載が必要です。今回は障害福祉サービス専門の広島市の行政書士が、5領域の支援内容の記載の仕方を解説します。
児童発達支援と放課後等デイサービスでの個別支援計画の記載の仕方
1,そもそも5領域とは?

特定分野に集中した支援だけでなく、障害児にとっての総合的な支援を行うために個別支援計画の本人支援に含めることが求められている領域のことです。
「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5つです。
2,5領域の支援内容を記載した個別支援計画の記載の注意点と記載例

- 項目は「本人支援」「家族支援」「移行支援」についてはマスト、「地域支援・地域連携」はあった方がベターです。「項目」を5領域ごとに記載しなければならない訳ではありません。
- 個別支援計画は少なくとも6か月に1回は見直しが必要なので、検証ができるように目標は数値化しておく必要があります。主観的な目標だと評価基準が曖昧になり、結果的に本人や保護者のニーズとの乖離が起きやすくなります。
- とにかく計画を作成する前のアセスメントが大変重要です。保護者のニーズを言語化することに注力してください。ニーズの言語化と事業所が提供できる内容(何ができて、何ができないか)を明確にしておかないと後になってクレームになりかねません。
記載例はこちら
(こども家庭庁のHPより)
*この記載例の場合、支援目標の達成度の測定ができるように数値目標を追加する方がいいです。
3,5領域の支援内容を個別支援計画に記載するだけでは不十分

5領域の支援内容について何をするのか(事業理念を具体化したもので、読んだときに支援情景がわくように言語化する)を定めてHP上で公開することが必要です。
公開していないと支援プログラム未公表減算の対象になります。
減算になるからでなく、他事業所との差別化の一環として取り組んで下さい。
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