【就労継続支援B型】平均月額工賃の前年比(広島市の行政書士)

2024年度の平均月額工賃が公表されました。今回は障害福祉サービス専門の広島市の行政書士が、平均月額工賃の実績と事業所の対応を解説します。

 

1, 2024年度の平均月額工賃

2023年度 2024年度(前年度比)
全国平均 23,053円 24,141円(104.7%)
広島県 24,489円 25,889円(105.7%

 

因みに最低賃金額の実績は以下の通りです。

2023年度改定 2024年度改定(前年比)
全国平均 1,004円 1,055円(105.1%)
広島県 970円 1,020円(105.2%)

 

広島県の事業所は全国平均よりも+1%アップしています。

ここでポイントは、工賃額そのものではなく、伸び率です。

前年比で+5%〜+6%くらい上がっていて平均値なので、事業所の工賃実績がどれくらい伸びているか、を確認しましょう。

 

2,事業所が取り組むこと

生産活動として何に取り組むか、によって工賃額の大小があるのは当然ですが、利用者視点で「生産活動の対価として妥当な工賃であること」は必須です。必ずしも高工賃であることが正ではありませんが、伸び率は一律に適用できる基準ですので、請負契約の見直しを1年に1回協議することを請負元と契約する等、利用者の処遇改善を図り、選ばれる事業所であり続けることが重要です。

その意味では競合の多い生産活動の場合、差別化のポイントが低価格以外に見出すことが困難です。希少性があり、BtoCの生産活動である方が相対的に工賃は上げやすい(もちろん消費者に支持される商品であることが前提として)です。

 

 

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