就労選択支援のスタートが就労継続支援B型に与える影響

令和7年10月より就労選択支援がスタートしますが、それによって就労継続支援B型事業にはどんな影響があるでしょうか?今回は、広島市の障害福祉サービス専門の行政書士が、就労選択支援のスタートが就労継続支援B型に与える影響についてわかりやすく解説します。

 

就労選択支援のスタートで就労継続支援B型はどう変わる?

 

(1)就労選択支援が生まれた背景

就労継続支援B型の事業所は、この10年で約2倍に増加しています。

その要因は複数ありますが、結果的に本来一般就労や障害者雇用、就労継続支援A型で雇用される可能性のある方が就労継続支援B型事業所を選択することが増えてきました。このことは、給付金の増大だけでなく、障害者の就労の可能性を狭めています。

したがって、国は過度に増えているB型事業所の整理が必要と考えています。

 

(2)就労継続支援B型事業所が抱える課題

  • 事業所運営経費が増加している
  • 職員確保が困難である
  • 加算の算定が不十分である
  • B型事業所が増加したことで他事業所との差別化が困難になっている

 

(3)今後就労継続支援B型事業所が目指す方向性

 

①就労選択支援事業所の新規指定申請

就労継続支援B型を新規に利用するには原則就労選択支援の利用が必要になるため、自事業所の利用者を増やすことを目的として、その入り口となる就労選択支援に参入する、という選択肢です。

 

②差別化の推進

利用者からも就職希望者からも選ばれる事業所であるために、独自のサービス内容、利用者の細かなニーズへの対応、職員の処遇改善(福祉・介護職員等処遇改善加算の算定要件のブラッシュアップ)等を推進します。

 

 

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