就労継続支援B型事業所の取り組むべきこと その1

2025年10月から就労継続支援B型のサービスを受ける際には、就労選択支援サービスを受けることが前提になります。それをふまえ、広島市の障害福祉サービス専門の行政書士が、就労継続支援B型事業所の取り組むべきことについてわかりやすく解説します。

 

就労継続支援B型事業所の取り組むべきこと その1 従業員の獲得と育成

 

労働人口減少時代において、従業員の確保は喫緊の課題です。

選ばれ、満足し続けてもらうために、取り組む事項は以下5点です。

 

 

1,経営理念・運営方針において他事業所との差別化

数多ある職場の中から認知・応募してもらうために、経営理念・運営方針・求める人物像を開示し、共感してもらえるような情報提供の工夫が必要です。

(ホームページ、ブログ、動画、説明会・・・)

 

2,従業員の業務が利用者の満足度の向上に貢献していることの見える化

人は誰でも自らの仕事にやりがいを求めます。

定期的に利用者アンケートを実施して、従業員のモチベーションを維持する仕組みが必要です。

 

3,従業員のスキルアップのための研修の見える化

就労継続支援B型事業所が利用者に提供するのは目に見えないサービスであり、従業員の知識・技術の向上が利用者満足度の向上に不可欠です。

個々の従業員ごとに研修計画を立て、それに沿って研修を受講することによって、スキルアップを実感できることが重要です。

 

4,従業員の処遇の見える化

習得したスキルに応じて昇給、昇格する制度があることによって従業員満足度は向上します。

どのスキルをどの程度まで習得する必要があるか、が見える化されることは利用者に提供するサービスの質の向上につながります。

福祉・介護職員等処遇改善加算の加算要件に取り組むことは、まさしく従業員の処遇改善に直結します。

 

5,事業所全体としての心理的安全性の確保

就労継続支援B型事業所はサービス業であり、サービス業である以上従業員一丸で質の向上に取り組むことは必須です。

そのために立場に関係なく、利用者満足度向上のために何でも言い合える雰囲気が前提として必要です。

毎日目の前の業務に忙殺されることが続くと業務を作業としてしか捉えられなくなります。

「週1回30分何でも円卓会」と称してコミュニケーションの場を確保することをお勧めします。

 

 

 

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