障害福祉サービスでは利用者の選択に資する情報を提供するため情報公表制度がありますが、2024年度決算分の経営情報の入力期限が2026年3月末に迫っています。今回は障害福祉サービス専門の広島市の行政書士がWAMNETへの経営情報の入力について解説します。
WAMNETでの経営情報の公開期限の経過措置は2026年3月末まで
1, WAMNETでの情報公開の期限と公開する内容

【公開の期限】
会計年度が終了してから3か月以内です。例えば3月決算であれば、6月末までに前会計年度の情報を公開します。
【公開内容】
- 基本情報(法人の情報、事業所の情報、従業員の情報、サービスの内容など)
- 運営情報(契約、運営状況など)
- 経営情報(収支、給与)・・・2025年8月29日より開始しており、経過措置として2024年12月決算から2025年11月決算の報告は2026年3月末が最終期限です。
2,情報公開の重要性

①利用希望者が事業所を選択する際には、どのような運営状況なのか、どんな従業員が勤務しているのか、は大変重要な情報です。さらに収支状況が黒字であることも事業所選択に資する情報です。
2026年6月以降に新規開設する一部サービスでは基本報酬の減少も決まっていることや、就労継続支援B型の新規指定の審査厳格化や運営状況のチェックの厳格化の流れを見ても今後サービスの質の向上は必須です。積極的に情報公開しているかどうか、は事業所選択の基準にもなります。
②情報公開しているだけでなく、公開していることを指定権者に報告していないと減算になりますので注意してください。
3,まとめ

決算情報がわかるのはしばらく経ってからですので、決算締め切り後3か月といってもかなりタイトなスケジュールです。失念なんてことがないように注意してください。
決算月別の報告期限は以下で確認できます。
(ウェルネットなごやのHPより)
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